共愛学園中学校通信　Ｎo.06　発行（教頭）

２０２０年度　共愛学園中学校通信　ＮＯ・6

２０２０年１０月２２日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          　　　　　文章　中学教頭　阿部　智

～共愛バザーについて～

ご存知の通り今年の共愛バザーは新型コロナ感染防止のため中止となりました。1922年に始まった伝統の行事です。中高生から選ばれた昨年のバザーテーマは「笑顔の熱でたくさん溶かそう幸せバター(バザー)」でした。共愛バザーは生徒の他に同窓会、保護者ベタニア会、賛助会など多くの外郭団体の協力を得て盛大に行われる行事です。昨年は、来場者数が過去最高の9133名を数え、大盛況でした。この数字は受付を通過された方の数なので、実際はもっと多くの来場があったと思われます。中学生は食堂や宗教コーナーを中心とした学校部署での活動の他、中学有志で「Disney　World　夢と冒険の世界」をタイトルとした体験型アトラクションを発表しました。二日間で1300名の来場と言う盛況振りでした。そしてベタニア会より「特別賞」の表彰を受けました。夏休みからの中学校委員と有志のみなさんの努力の成果です。他に吹奏楽部、ハンドベル、英語部、茶道部、筝曲部、華道部、園芸部、地歴部などのクラブ発表でも中学生は頑張ってくれました。

～１０月１９日(月)第一学年遠足(群馬サファリパーク)～

10月19日、中学１年生は3時間目まで授業を行った後、昼食を教室で食べて富岡市にある群馬サファリパークへ遠足に出かけてきました。今年度は色々な行事が中止になる中、生徒間や生徒と教師間の交流の場を設け、親交を深めるために実施しました。バス乗車の度に手指消毒をし、学校と同じように常時マスクの着用（集合写真撮影時は外しました）し、3密を避けることを心がけて実施しました。天候は曇りで小雨もぱらつきましたが、パークの動物たちは元気で様々な姿を見せてくれました。小学校以来1年ぶりのバス旅行でした。

～中学校生徒総会について～

当初10月22日木曜日6hに行う予定でした生徒総会は、新型コロナ感染拡予防のために今年は中止となりました。毎年、生徒総会では中学校委員会やクラスのHR委員を中心に、自分たちが通う共愛学園中学校をより良くするために自分たちで何が出来るのか、またそのために学校側に何を要望したら良いかなどを話し合い、議案ごとに採決を行います。以下にあげる内容は昨年の生徒総会を通して意見をまとめ学校に要望をして実現した内容です。自分たちで決めた内容ですからみなさん確認して下さい。　　※は許可の条件です。

1　登下校時の運動靴の許可                　 ※中学生らしく華美でないもの、白か黒を基調

2  教科書類を学校に置いていくことの許可　　 ※各自ロッカーにしまい、鍵の管理を徹底する

3　大きいパッチン止めの許可　　　　　　　　 ※不必要に大きすぎるものは許可できない。

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