共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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2023年度 中1性講話

本日、6時間目に中学1年生の性講話を行いました。
講師の井上 昭子先生から「いのちの話」と題し、命や性に関わるお話をしていただきました。

「あなたの始まり」という話では、紙に針で穴をあけたたった1㎜の小さな受精卵から私たちがスタートしたと学びました。
とても小さいところから徐々に身体的な機能も完成し、生まれてくる前に生まれた後に必要な力もつけています。

井上先生が連れてきた「アンドレちゃん」という人形と骨盤の模型で生まれる様子も学びました。
赤ちゃんは子宮から外に出るために3つの工夫を行っているそうです。
実際にアンドレちゃんと胎盤の模型で井上先生が実践してくださり、様子がよくわかりました。
命の道を通る生まれ方だけでなく、命の窓を開けてもらい生まれてくる帝王切開、
どちらも素晴らしい生まれ方であるとお話ししていただきました。

そして、中学1年生もあと数年で成人を迎えます。
自然に成長する心身の変化とプライベートゾーンのお話をしていただきました。
命を繋げる側になっていく中学1年生が、これからは自分の命・心・体を自分で守る必要があります。
嫌な時は嫌と言ってもいい、ということを覚えていてください。

最後に、井上先生より「共愛学園中学校の皆さん、生まれてきてくれてありがとう」との言葉をいただきました。
今日のお話を心に留め、命や心身を大切に生きていってほしいと思います。

井上先生、本日はありがとうございました。

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