共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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【2023年度 キャリア教育① 「7億円あったら働く?」】

中学2年生を対象とした2023年度の「キャリア教育」が本日スタートしました。

今年度も引き続き、株式会社Globable(グローバブル)の皆様にご協力いただいての実施となりました。

今年度で、本校のキャリア教育も5年目に突入しました。

 

〈㈱Globable 佐々木さん(右)〉

 

このキャリア教育では、「どんな社会になっても、ビジョンを持って前向きに人生を楽しめる力をつける」ことを目標に、毎時間さまざまな課題に対して考えていきます。

スタートとなる第1回目のテーマは「7億円当たっても働くか」でした。

 

この問いに対して、最初は各個人で問題に向き合い、その後グループで話し合いをしました。

7億円あるなら働く必要がない!」とすぐに決める生徒もいれば、

「働くことでどのようなことを学ぶことができるのか」と考えを深めようとしている生徒もいました。

意見を集計した結果、81.1%の生徒が「7億円あっても働く」、18.9%の生徒が「7億円あったら働かない」と回答しました。

 

7億円あっても働く」と考えた生徒にもそれぞれの視点があり、「7億円あったら働かない」にもその視点がありました。

話し合うことで、様々な人の声や見え方と触れることができ、課題をより多角的に見つめることができます。

自分にはない考えに触れることは、生徒の皆さんにとって貴重な機会なのではないでしょうか。

大きく揺れ動く時代の中で、どんな社会になってもビジョンを持って前向きに人生を楽しめるよう、取り組んでいきましょう。

 

次回は、今回のテーマについて、より話し合いの輪を広げて考え方を掘り下げていきます!

 

〈活動の様子〉

 

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