共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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【キャリア教育②】「どうして働くの?」

 

月曜日につづき、第2回キャリア教育が実施されました。

「オンライン組」「登校組」が前回と入れ替わっての実施でした。

 

テーマは引き続き「7億円あっても働くか」です。

 

前回話し合ったグループからさらにシャッフルし、新しいグループで情報の共有を行いました。

オンライン参加の生徒はオンライン会議システムを利用して話し合いました。

  

 

 

話し合ったののち、いくつかのグループに 

「個人の意見」「グループの意見」「そしてそこから何を感じたか」を発表してもらいました。

 

 

 

同じ「7億円あっても働く」という意見でも、理由は様々でした。

例えば・・・

・誰かの役に立っていたい

・将来やりたいことがある

・一度しかない人生だから挑戦したい

 

などの働くことをプラスに捉えた意見」があったほか、

 

・お金の大切さがわからなくなる

・やりがい、生きがいの無い人生になってしまう

・詐欺や強盗など不測の事態があったときに困る

 

など「働かないことをマイナスに捉えた意見」もありました。

 

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉もありますが、複数人で話し合うことで自分にはない意見にも触れられ、よい刺激になったようです。

 

 

そして最後には、2学年担任の藤岡先生から「科学的な適職」をもとに職業選びに関する話がありました。

 

特に大切なのが「幸福度の高い仕事を選ぶこと」というのは印象深かったですね。

 

 

 

「収入と幸福は比例しないこと」「適度なストレスは幸福に不可欠」など、生徒たちはもちろん教員・スタッフにとっても興味深い内容でした。

 

次回は、また新たなテーマについて考えていきます。楽しみですね。

 

文責:山口

 

〈活動の様子〉

 

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