共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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広島女学院とのオンライン平和交流会

キリスト教学校同盟の広島女学院との平和交流は2010年、高校普通科進学コース有志生徒により交流が始まり、中学生有志も2015年から参加をするようになりました。

新型コロナの影響で昨年に続き今年も現地には行けませんでしたが、参加予定生徒の内高校生10人と中学生1人の計11人が、8月5日木曜日、高校特別教室を主会場にしてオンラインによる

平和交流を行いました。オンラインでしたが、例年のように平和記念公園内の原爆碑を女学院の生徒さんが案内をしてくれました。そのあとは教室ごとに5班に分かれ、広島女学院のグループごとに交流を行いました。。

1945年8月5日の深夜から6日未明にかけて「前橋空襲」があり、530名以上の犠牲者がありました。そして、その数時間後の8月6日午前8時15分に広島に原爆が投下され、10数万に及ぶ一般市民が犠牲となったのです。しかも、その後遺症などは現在まで続いています。広島女学院では生徒・教職員合わせて351名の方々が犠牲となりました。広島女学院では、毎年8月6日は、中学2年生と高校2年生は登校日となっており、平和を祈る礼拝を守っています。「平和を実現する人々は幸いである(マタイ5:9)」とある聖書の言葉は、今を生きる私達すべてへのメッセージです。

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