共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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2020年度 共愛学園中学校通信 NO9

2020年度 共愛学園中学校通信 NO・9

2021年1月21日
文章 中学教頭 阿部 智

~新型コロナウイルス警戒レベル4の中での第三学期~
1月6日(水)オンラインで始業式が行われ、第3学期がスタートしました。ですが、新型コロナウイルス感染状況を受けて、首都圏では1月8日以降、次々に緊急事態宣言が発令されています。群馬県でも警戒レベル4が維持されています。学校の方は、休校措置にはなってはいませんが、気を緩めない状況が続いています。尚、最も感染リスクが高いのが飲食を伴う場面ですので、特に昼食時には注意が必要です。
さて、始業式では、校長先生から詩編121編をテキストにしたお話がありました。「目をあげて、私は山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る。天地を造られた主のもとから。」この力強い言葉を受けて、大変な状況が続いている中ですが、神を仰ぎ、友と励まし合い第3学期を過ごしたいと思います。
3学期は短い学期ですが、次年度への準備の学期でもあります。定期試験も2月22日からの学年末試験のみです。そこで、まず中学3年生、1月30日の「高校一般入試」に向けて最後の追い込みとなりました。体調に注意してベストを尽くしましょう。次に中学2年生、いよいよ3年生に向けての学期となりました。勉強も部活動も行事も何事も最後の学年となります。高い意識を持って第3学期を送って欲しいと思います。そして中学1年生、あと3ヶ月もすると後輩が入ってきて先輩になります。ですから「1年生だから」と言う「言い訳」はもう通用しません。「共愛中生」の自覚と行動を期待しています。

~これからの予定(必ず確認しましょう)~
1月22日(金) 午前土曜時間割 午後金曜時間割
23日(土) 休業土曜日
24日(日) 英検第3回一次試験
30日(土) 高校入試一般試験(内部進学生受験)  ※生徒家庭学習
2月 1日(月) 生徒家庭学習
2日(火) 午前放課 ※:合否判定会議等
4日(木) 5h、6h:中2「授業見学・先輩の話を聞く会」
※大礼拝堂で高校生が各コースの紹介を行います。
6日(土) 授業土曜日 第3回中学校入試
9日(火)~16日(火) 中2中3 TOEIC Bridgeテストを授業内で実施
9日(火)10日(水)中2キャリア学習  於:前橋国際大学
11日(木) 信教の自由を守る日
13日(土) 休業土曜日
17日(水) 午前土曜時間割
20日(土) 休業土曜日
22日(月) 学年末試験
23日(火) 天皇誕生日
24日(水)~25日(木) 学年末試験
27日(土) 授業土曜日

※クリスマス献金報告(宗教部) たくさんの献金をありがとうございました。
献金額64万2,282円 送り先:上毛愛隣社、恵みの園、国際飢餓対策、アジアキリスト教教育基金など28団体
~キリスト教教育週間特別礼拝(兼Gセミナー)12/14(月)~
今年の特別礼拝は動画での配信となりました。それでも例年の特別礼拝のように、ハンドベル演奏から始まりました。ハンドベルOGの高校生の応援による、クリスマスの讃美歌263番「荒野の果て」の演奏を聞くことが出来ました。続いて聖歌隊も、アカペラで同じく讃美歌269番「飼い葉おけにすやすやと」を歌ってくれました。今年は、桜美林大学の宗教主任のメンゼンディーク先生からのお話でした。先生は米国生まれ日本育ちですが、子供の頃は日本の学校で「外人、外人」といじめられたこともあったそうです。その後米国で学びインド、バングラデシュ、ネパールで活動をされました。特別礼拝のテーマは「デウス様の御大切(おたいせつ)」でした。16世紀に日本に来た宣教師は「神の愛」を日本語に訳すときに、「愛」にあてはまる言葉がなかったので、愛を「御大切」と訳しました。相手を大切にすることが愛であるとしたのです。メンゼンディーク先生はこの お互いを「御大切」にすることが、今世界中に求められていると話されました。
米国内での人種をはじめとした様々な差別を映像を通して紹介してくれました。また、米国内の教会間における差別の紹介もありました。また、「御大切」を訴えた3人(グレタさん、ウオンさん、赤木俊夫さん)のお話もありました。クリスマスは、神様の御大切である「赤ん坊のイエス」が人類に与えられたことを覚え、人々が互いを「御大切」にすることを覚える時なのです。

~学園クリスマス12/24(木)から~
2020年12月24日、オンライン並びに動画による「第二学期終業式」と「共愛学園クリスマス」が行われました。天使、聖歌隊、ハンドベルによるキャンドルライト入場の様子が動画で紹介されました。ハンドベルの演奏、聖歌隊合唱に続いて校長先生からお話がありました。マタイ1章13節~25節からのメッセージでした。8月24日から始まった第2学期も新型コロナウイルス感染拡大により多くの行事が中止となりました。そうした中で当然様々な不安がありました。今から2000年前、突然の人口登録命令によりベツレヘムに戻ることになったヨセフ。さらに、許嫁(いいなずけ)のマリアが子を宿していることもわかりました。こうした不安の中にあったヨセフでしたが主の天使からのお告げを信じ、マリアを妻とすること、またその子が約束の救い主であることを受け入れたのです。先の読めない不安の中にあっても、真実な神様の言葉によって歩むように励まして下さいました。そして、校長先生のお話に続いて高3宗教委員長よりクリスマス献金感謝の祈りがささげられました。
続いて生誕劇、ページェントの動画配信がありました。高3宗教委員・中学生天使や羊飼い・聖歌隊による生誕劇が聖書に基づいて、しっかりと、また感動的に演じられました。最後には、歌うことは出来ませんでしたが、ハレルヤコーラスも演奏されました。

~大礼拝堂からのライブ映像を見ました~

ページェント 天使役 髙橋虹乃1b 金井仁瑚1c
羊飼い 新井大智1a 吉田真翔1b
ダンス天使 宗川凛音2c 笠井美咲3b

 

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