共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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収穫感謝礼拝

今日は中高合同で収穫感謝礼拝がまもられました。

今年は、公益財団法人ぐんまYMCA総主事/代表理事をされている村上 祐介先生にお話をしていただきました。

(ぐんまYMCAには何人かの共愛生もお世話になっています。)

共愛学園中学高校では、毎年、たくさんの野菜や果物を壇上に置き、礼拝の話に耳を傾けます。

礼拝後には、その野菜や果物は共愛こども園や中高でご飯としていただきます。

 

〇収穫感謝礼拝の起源

1620年、メイフラワー号という船に乗り、アメリカ大陸に渡ったキリスト教徒たちがいました。しかし、翌年夏までに半分の人たちが飢えと疲労のために亡くなってしまったと言われます。見かねたアメリカ先住民の人たちが、トウモロコシや麦の種を分けて、農業を教えてくれたそうです。やがて秋を迎え、初めての収穫を手にした時、人々は先住民の人たちを招き、共に感謝際を祝いました。その後、アメリカは発展と欲望を抱いた移民によって人口が膨れあがり、 先住民の土地や生活を奪う方向へ流れてしまいます。支えられてきたことへの感謝と原点に立ち返る日が収穫感謝日でもあります。

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