共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
自分発見ができる子どもたちを見守ります

中1 性講話

 6時間目に、中1年生を対象とした性講話を行いました。
 今年度も井上 昭子先生を講師としてお迎えし、生命の誕生や性について学びました。

 最初はシャーペンの芯の太さよりも小さなサイズだったところから、
徐々に母体で大きくなり、どのような工夫をして母体から出ていくかを実演を交えながら知ることが出来ました。
 井上先生ご持参の「アンドレちゃん」という人形と骨盤の模型で生まれる様子も学びました。
赤ちゃんは子宮から外に出るために3つの工夫を行っていて、
アンドレちゃんと胎盤の模型で、生まれてくる様子がよくわかりました。
命の道を通る生まれ方だけでなく、命の窓を開けてもらい生まれてくる帝王切開、
どちらも素晴らしい生まれ方であるとお話ししていただきました。
 
 そして、無事に大きくなり、中学生となったみんなの身体を守るためのお話しや、
自然に成長する心身の変化とプライベートゾーンのお話をしていただきました。

 中学生という時期は、命を繋げる側になるための心身の変化の時期です。
自分の変化に向き合いながら、これからは自分の命・心・体を自分で守る必要があります。
嫌な時は嫌と言ってもいい、ということも井上先生から教えていただきました。
 
 最後に、井上先生より「共愛学園中学校の皆さん、生まれてきてくれてありがとう」との言葉をいただきました。
皆さんが誕生し、そしてこうして共愛学園で出会えたことは素晴らしい事ですね。
今日のお話を心に留め、命や心身を大切に生きていってほしいと思います。

前の記事:吹奏楽部アッセンブリー   次の記事:2024年度 1学期終業式