共愛学園高等学校
自分発見ができる子どもたちを見守ります
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2022年度 中1性講話

本日6時間目、小礼拝堂にて中学1年生の性講話を行いました。
講師の井上昭子先生から「赤ちゃんから学ぶ命の授業」と題し、命や性に関わるお話をしていただきました。

「あなたの始まり」という話では、紙に針で穴をあけたたった1㎜の小さな受精卵から私たちがスタートしたと学びました。
最初はものすごい速さで徐々に身体的な機能が完成し、生まれてくる前にすでに生まれた後に必要な力を私たち一人一人がつけていたという話を聞いて驚いている生徒もいました。

井上先生が連れてきた「アンドレちゃん」という人形で、骨盤の模型で生まれる様子も学びました。赤ちゃんが子宮から外に出るために3つの工夫を行い、上手に体を動かしながら出てくる様子を、皆さんも真剣に見ていました。

そして、成人まであと5~6年の中学1年生に向け、身体の変化とプライベートゾーンのお話をしていただきました。命を繋げる側になっていく中学1年生が、これからは自分の命・心・体を自分で守る必要があります。「嫌な時は嫌と言ってもいい」という言葉を覚えていてほしいと思います。

最後に、井上先生より「共愛学園中学校の皆さん、生まれてきてくれてありがとう」との言葉をいただきました。
今日のお話を心に留め、命や心身を大切にこれからの日々を過ごしていきたいですね。

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